海外出張と約5年間のバンコク駐在を含め、日本からの出国回数70回、訪問38か国(香港を含むと39)、海外滞在日数2550日(2555÷365日=6.98年)。
訪問国:【アジア】①中国、②韓国、③香港(当時は中国とは別)、④台湾、⑤モンゴル、⑥タイ、⑦ベトナム、⑧ラオス、⑨カンボジア、⑩ミャンマー、⑪マレーシア(ボルネオ島も含む)、⑫シンガポール、⑬インドネシア、⑭フィリピン、⑮バングラデシュ、⑯インド、⑰ネパール、⑱パキスタン、⑲イラン、⑳トルコ、【欧州】㉑ロシア、㉒ギリシア、㉓イタリア、㉔フランス、㉕スペイン、㉖ポルトガル、㉗ベルギー、㉘オランダ、㉙ドイツ、㉚ポーランド、㉛チェコ、㉜イギリス、㉝ノルウェー、【太平洋、アメリカ】㉞グアム、サイパン、アメリカ本土(ロスに1泊だけ)、㉟メキシコ,【アフリカ】㊱エジプト、㊲ケニヤ、㊳タンザニア、㊴ウガンダ。
その中でも、とりわけ印象に残った場所を紹介させていただきます。海外旅行はすべて航空券・宿泊・移動は自分でする個人旅行です。
- ミャンマー / Myanmar
- 中国 / China
- エジプト / Egypt
- タイ / Thailand
- ネパール、ヒマラヤ山脈トレッキング / Nepal
- ケニヤ、タンザニア、ウガンダ / Kenya, Tanzania and Uganda
- カンボジア / Cambodia
- シベリア鉄道(北京→ウランバートル→モスクワ)/ The trans-Siberian train
- インドから陸路でパキスタン→イラン→トルコ→ギリシアへ(1992年春)/ India, Pakistan, Iran,Turkey and Greece
- 欧州大旅行(2005年)スペイン→ポルトガル→フランス→ベルギー→オランダ→イギリス→ノルウェー、イタリア / Spain, Portugal, France, Belgium, Netherlands, the UK, Norway and Italy
ミャンマー / Myanmar
バンコク駐在時、タイの正月を利用して4泊5日でヤンゴン→マンダレー→バガン→ヤンゴンと移動。ヤンゴンでは原付バイクを借りて乗り回した。旧正月中なので待ちはお祭りの雰囲気。カレーが、インド風と中華風が混ざったような感じでとても美味しかったです。
バガン(2001年4月)近代文明を感じさせる物が非常に少なく、18世紀にタイプトリップした感覚。



中国
- 【沿岸部、東部、中央部】上海・蘇州・杭州・周庄、北京・天津、煙台、成都・重慶・武漢・峨眉山、長沙。
- 【内モンゴル自治区、西部】通遼、呼和浩特(フフホト)、蘭州・嘉峪関(万里の長城、最西端)・酒泉・敦煌・トルファン・カシュガル・伊寧(イーニン)・ウルムチ。
- 【東北地方】遼寧、吉林、長春、ハルピン、延吉。
- 【南部】深圳、広州、香港
広大な中国大陸へは9回(滞在日数160日)行きましたが、観光でとても良かったベスト3を紹介します。昔は、子供を連れて行きたいと思っていましたが、今(2024年)はもう個人旅行では誘拐の危険があり、しかも不便すぎて(現金支払い、西側のクレジットカードが使用できにくい)その気にはなれないね。
①内モンゴル自治区の草原ツアー
呼和浩特で下車し、現地で参加した草原ツアー(2泊3日、1泊2日)。広大な大草原を満喫でき、当時は空気が綺麗で青空が本当に美しかったです。他の参加者、1回目(1991年)は香港人、2回目(1994年)は日本人、3回目(1996年)は香港人、ベルギー人と一緒に動くので、会話もできて有意義に過ごせました。3回目に行った時は、大草原の中のパオに泊まるのではなく、レンガの建物に泊まるようになるぐらい観光化されていました。宿泊がレンガか草原のパオかで体験は大きく変わると思う。

②シルクロード。呼和浩特から蘭州までの車窓は、荒涼とした大地を走る為、ほんと旅をしている感じが込み上げてきます。蘭州から西の路線より旅情あり。トルファン、カシュガルはイスラム世界で、バザールの散策だけでも楽しいです、当時は。

③周庄(上海からバスで約2時間、2009年9月)
中国へは9回(滞在日数160日)行きましたが、ここが最も中国らしく、しかも清朝時代のようで一番良かったです。










ほか、どの都市・町も共産主義の国なので画一的な感じ。楽しみは食事でした。一人なので、最初は他の人の食べているのを指さして注文し、美味しい料理は覚えました。
エジプト(1992年春)
駿台冬期講習会「論述世界史」中谷臣先生の最終講義で「大学生になったらエジプトのピラミッドは是非見て欲しい。教科書で見るのと自分の目で見るのといかに違うか。もしお金がなければ親のすねをかじり尽くしてでも見てきて下さい」。
ギリシアのアテネからエジプト航空で帰国する際、エジプトのカイロを経由したけど、カイロで次の便まで半日ほど時間があったため、現地ツアー(わずか1500円)に参加してギゼーのピラミッドへ。もうピラミッドの土台部分が巨大で、とにかく圧倒されました。
当時から、観光客に寄ってくる勧誘が異常にしつこいのが、モロッコ、インド、エジプトでしたが、今も変わっていないようです。

タイ
約5年間、長期出張+駐在していましたので大抵の地域には行きました。観光地に限定すると、【内陸部】アユタヤ、カンチャナブリ、スコータイ、チェンマイ、チェンライ、ノンカイ、【リゾート地】パタヤ、コサメッド島、タオ島、コチャーン、ホアヒン、サムイ島、タオ島、プーケット島、ピーピー島、ランタ島、クラビ、シミラン諸島。
タイで良かったのは、クワイ川の水上小屋に泊まったカンチャナブリ(バンコクからバスで3時間弱)と、南部のクラビとピーピー島。サムイ島は有名ですが島の美しさはクラビ、ピーピー島に劣るかな。
カンチャナブリは、電車に乗って上流へ行くとデニーロ主演の映画『ディアハンター』や、マイケル・J・フォックス主演『カジュアリティーズ』(1989年製作、ベトナム戦争)のロケ地があり、めちゃくちゃ興奮しました。宿泊は、水上コテージが当時は1泊数百円で泊まれました。
リゾート地はピーピー島がピカイチで、1994年以来4回、行ったぐらい綺麗な島です。クラビ、ランタ島はピーピー島に比べて島と海の美しさには劣るものの、静かでゆっくりできます。現地では、島巡りの一日ツアーに参加しないとエメラルドグリーンの海と島々は堪能できないかな。
日本では危ないので原チャリを乗ったことは一度もありませんが、現地(チェンマイ、スコータイ、サムイ島、ランタ島、カンチャナブリ)ではよく利用しました。使い方は教えてもらいましたが簡単です。パスポートを担保に借りることが可能です。
ほか、あくまで私の主観ですが、①アユタヤやスコータイの遺跡は目を見張るほどではなかったです、私には。アユタヤの帰路は観光船を利用する手もあります。②タイ人に人気のシミラン諸島。アンダマン海に面して海水はめちゃくちゃ綺麗ですが、外海のため2回とも荒れていて、観光船はゆっくり滞在せず。片道3時間ぐらいかかったかな。とにかく移動で疲れ、水が綺麗以外に何もないので、推奨はしません。
チェンマイもただの町。チェンマイ動物園ではお昼の食事時間にパンダが間近で見れます。チェンライは出張で行っただけで観光は知らないですが、トレッキング・ツアーに参加したら面白いと思います。
タイはマンゴーが安くて美味しいので、是非、屋台で買っていただいて下さい。
なお、宿泊料金は、日本の場合、1室2人なら二人分の料金ですが、タイでは部屋ごとなので2人でも1人分の料金です。
カンチャナブリ(バンコクからバスで約2.5時間)














一日ツアー(ランタ島)







ピーピー島(タイ)






ピーピー島、1日ツアー







ネパール、ヒマラヤ山脈
ネパールのハイライトはトレッキングです。私はアンナプルナに2回、エベレストに1回行きました。
【アンナプルナ】3776mの富士山は比較的離れた所から遠く斜めに目にする程度ですが、マチャプチャレ・ベースキャンプでは、目の前の断崖から4千m差でそびえたつ巨峰は日本では想像もできないほどの圧巻の雄姿。周囲が尖った急峻な山に囲まれ、まさに自然の神殿です。
【エベレスト】標高5,545mまでなら素人でもカトマンズ市内で許可証を取得したら登れます。高山病によりキリマンジャロで撃沈したため捲土重来を果たすべく、高度順応のため3,400m、4400m、そして4900mの山小屋でそれぞれ一泊ではなく二泊しました。4400mを超えると足が重くて進まず、最後の4900m(←酸素は地上の半分)の山小屋から5,545mのカラパタールの往復は、ロボットのような足取りで、しかも踏み出す右足が左足のつま先が超えられない。めちゃくちゃ時間がかかりましたが、到達地カラパタールから振り返ったヒマラヤ山脈はまさしく世界の屋根。高度順応には個人差があり、20代前半の若い女性でも6千mを軽く登る人もいましたが、私に6千mは無理かな。死ぬまでにキリマンジャロには再挑戦したい。
エベレスト街道: 2度目のネパール(1994年春)
この時は、素人で行ける最高地点5545mのカラパタールへ





3度目のネパール(2009年1月)
①カトマンズ市内 ↓





②ポカラ



③アンナプルナ・ベースキャンプへ






















ケニヤ、タンザニア、ウガンダ(1992年夏)
当時は、一番安い航空券(東京発、バンコク、エジプト経由)でもナイロビまで往復17万円。49日間滞在し、往復航空券・現地ツアー・宿泊・食事すべて込みで32万円かかりました。
ナイロビの空港に到着し、入国手続きを場にいる人は当たり前ですが、全員アフリカ人です。この光景を見て、地球とはなんと大きいものよと、感嘆。
初めて野生のシマウマを見た時には、もう感動のあまり貴重なフィルムのシャッターを何度も切ってしまった(←現地のツアー、4泊5日で25,000円)。
アフリカ最高峰キリマンジャロ(5,895m)に挑戦した時は、高山病で難儀し、標高4700mの山小屋で撃沈。夜中、頂上アタック隊と別れて私は下山したけど、その時に見上げた夜空はまさに宇宙にいるような感覚。天の川がびっくりするほどくっきりと見え、流れ星が数分の間で3つも観察できました。(←現地のツアー、4泊5日で確か3万円ぐらい)

カンボジア(2000年8月)
滞在は3泊4日。アンコールワットの遺跡は圧巻。タイの遺跡とはレベルが違う。中国敦煌(トンコウ)の遺跡の壁画と同様、壁画も意味があってかつ芸術性が高いです。
トゥールスレン虐殺博物館。外は暑い暑いのに、中は物凄く異様なぐらい冷気を感じました。殺された方の写真を見るとより虐殺の重さが伝わってきます。
生まれてから一番こたえたのがキリング・フィールド。当時は、今のようにセメントで舗装されておらず、土のまま。私が訪れた時は、ちょうど新しく施設を作り出そうと始まった頃で、骨を移動させたりしていたせいか、地面には細かい骨が文字通り散乱していました。現地のガイドの説明によると、頭がい骨の割れたのは棒でかち割ったため。子供は両足を掴んで振り回してそのまま樹木にぶつけて殺害。すぐ目に見える箇所には大きな穴があり、一つの穴で約400体のご遺体が埋められていると。ここを訪れたのは夕方の閉館まじか。ホテルに帰って、本来なら夕食を取るべきはずが、もう身体が重くて重くて、食欲もありません。明らかに、霊が憑いていると思いました。その日は、「金光様、金光様」と心の中で唱えながら(←教会で育っているので、当時、信心はしていなくても困った時には金光様というのが身体に染みついていたからです)、そのまま寝ました。翌朝は快晴で、身体はとても軽かったです。あの身体の重さはたまらん。2010年頃に行った友人は何も言わなかったから入念に慰霊されたかな…。
なお、プノンペンでは空港から宿泊先まで乗った原付バイクの運転手の人柄が良さそうだったので、そのまま1日15ドルで雇い、トゥールスレンやキリング・フィールドを廻りました。1泊2日、利用し、最後は空港で、彼に子供もいると聞いていたので、50ドル、チップとしてお礼がてらに渡しました。英語は通じます。

シベリア鉄道:北京→ウランバートル→モスクワ(1993年夏)
北京→モスクワの片道に、モンゴルでの2泊3日の草原ツアー代込みで片道7万円。
ウランバートル。当時、建物はロシア風の重厚な感じで、日本のような外観とは全く異なる。スラム?のように塀で囲まれた地域にはパオが一杯。西側世界とは全く違い、異界へ来た感じがしました。店で買ったコペパンは1個2円。
ロシア。モスクワから夜行列車でサンクトペテルブルクへ行った時のこと。ガイドブック推奨のままに何も知らずにエルミタージュ美術館へ行くと、世界史の教科書に載っていた肖像画がいくつもあり、その巨大さと絵画が持つオーラに度肝を抜かれました。日本の美術館で観覧できる絵画とはレベルが違い過ぎる。ルーブル美術館よりエルミタージュがおすすめです。絵画のオーラがあまりに凄すぎて、結局、丸々二日半、この美術館で過ごしました。
元々、絵画にはそれほど興味はなかったものの、良いと言われる作品は興味のない人の心をも射貫くものがあります。
美術館で言えば、ルーブル美術館の作品にはそれほど感動はしなかったですが、オランダの国立美術館、マウリッツハイス美術館、ゴッホ美術館は、山椒は小粒でもぴりりと辛い、のように作品数は少なくてもすごいととても印象に残っています。フェルメール、レンブラント、ゴッホなど。




インドから陸路でパキスタン→イラン→トルコ→ギリシアへ(1992年春)






終着地のギリシア。アテネの旅行会社で1日クルージングツアーに申込(約5千円)
欧州大旅行(2005年6月)スペイン→ポルトガル→フランス→ベルギー→オランダ→イギリス→ノルウェー→イタリア
会社を退職してすぐに旅行へ。アジアと違い、ホテルは安くても1泊3-5千円はしました。
旅行は季節/時期が重要で、冬の欧州と初夏ではそもそも印象が全く異なります。
欧州は町並みがとれも綺麗です。私は一人でしたが、相手がいればカフェテリアでくつろげます。
オランダは、絵画が凄いです。①ゴッホの『ひまわり』は、本当に良い作品は海外に出さないようです。アムステルダム国立美術館、ゴッホ美術館、マウリッツハイス美術館は必見。絵画を見るなら、フランスよりオランダです。②レンブラントの家にあるベッドが小さいことに、白人の観光客が何故小さいのかと言っていましたが、司馬遼太郎さんの『オランダ素描』によると、当時は、消化のために上体は起こして寝ていたようです。③同書によると、国は神が作るが、オランダは人間が作ったという箇所に触発されて、北海をせき止めているダムまでバスを乗り継いで行きました。
ベルギー。天候のせいか、暗い印象しかなかったです。そんな暗いイメージの中、散策した時に、厳格なユダヤ教を守るユダヤ人とすれ違った時には本当にびっくりしました。黒の帽子、黒の服。
イタリア。①フィレンツェの観光スポットは小さく、収容人数が限られるので、列に並んでも人が多すぎて入れなかった。『最後の晩餐』は朝一で見れました。②ローマではローマ時代の遺跡やトレビの泉が有名ですが、彫刻は見事です。③町時代にインパクトがあったのはナポリ。南国のせいか、空が見事に綺麗。ナポリはまず国立博物館へ行って下さい。イタリアはピザですが、ナポリで人が並んでいるのに釣られて入ったピザ屋は1枚1ユーロ(140円)で、めちゃくちゃ旨かったです。ピンポイントで狙わないと、日本のピザと変わらない店が多いみたいですね。
イギリスは特に無し。
オランダからドイツへ行く予定を変更して行ったのがノルウェー。オーレスンの町、ゲイランゲル・フィヨルドは非常に良かったです。国自体の雰囲気もまた大陸と違って良かったです。ムンクの絵画は、思ったよりかなり小さかったです。







スペインは建物が綺麗です ↓







リスボン市内(ポルトガル)↓








ユーラシア大陸最西端ロカ岬 ↓







フランス ↓









オランダ ↓ オランダは絵画が圧巻。















ノルウェー ↓





















ベネチア(イタリア)





ピサ




ローマ: 彫刻は圧巻です。










ナポリ国立考古学博物館 ↓ 実物には圧倒されました。





ナポリの近く、ポンペイの遺跡 ↓




カプリ島青の洞窟 ← 波で洞窟には入れず ↓



沢山ありますが、また後日アップロードします。



